胸が痛い・胸が締め付けられる
胸の痛みは、「チクチクする」「締め付けられる」「胸の奥が重い」など、人によって感じ方がさまざまです[cite: 22]。必ずしも強い痛みとして現れるわけではなく、胸の中央を押されているように感じる、胸の奥が重苦しいといった症状として現れることもあります[cite: 22]。
また、胸だけでなく、肩や腕、あご、背中、みぞおちなどに痛みや違和感を感じる場合もあります[cite: 22]。
胸痛は筋肉や神経などが原因となることもありますが、狭心症や心筋梗塞など心臓の病気が隠れている場合もあります[cite: 22]。そのため、痛みの強さだけでなく、「どのような場面で起きたか」「どのくらい続いたか」「息苦しさや冷や汗などを伴っていないか」を確認することが大切です[cite: 22]。
緊急性の高い胸の痛み
胸の痛みの中には、心筋梗塞や大動脈の病気など、すぐに治療が必要な病気が隠れていることがあります。特に、次のような症状がある場合には注意が必要です。
- 突然、強い胸の痛みが起こった
- 胸が強く締め付けられる、圧迫されるように感じる
- 胸の痛みがなかなか治まらない
- 胸痛とともに冷や汗や吐き気がある
- 強い息苦しさや呼吸困難を伴う
- 意識が遠のく、失神した
- 痛みが肩や腕、あご、背中などに広がる
- 胸から背中にかけて突然強い痛みが起こった
このような症状がある場合には、クリニックへの受診を待たず、すぐに119番通報をしてくだい。
一方、現在は症状が落ち着いていても、胸の痛みや圧迫感を繰り返している場合には、循環器内科で原因を確認することが大切です。
胸痛の主な原因
胸痛というと心臓の病気を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、胸の周辺には肺や食道、筋肉、神経などさまざまな組織があるため、原因も多岐にわたります。痛み方だけで原因を特定することは難しいため、症状が現れた状況や持続時間、ほかに伴う症状などをあわせて確認します。
1. 心臓・血管が原因となる胸痛
● 狭心症
心臓の筋肉に血液を送る冠動脈が狭くなり、一時的に心臓への血流が不足する病気です。「締め付けられる」「押さえつけられる」「胸の奥が重い」といった症状が特徴で、階段や坂道を歩いたときなど、身体を動かした際に現れることがあります。休むと数分程度で治まることがありますが、夜間や早朝など安静にしているときに症状が出るタイプもあります。
● 心筋梗塞
冠動脈が血栓などによって詰まり、心臓の筋肉に血液が届かなくなる病気です。狭心症と似た胸の圧迫感や締め付けが現れますが、症状が強く、長く続くことがあります。冷や汗や吐き気、強い息苦しさなどを伴う場合もあり、速やかな治療が必要です。
● 大動脈解離
心臓から全身へ血液を送る大動脈の壁が裂ける病気です。胸や背中に突然強い痛みが現れ、痛む場所が移動するように感じる場合もあります。緊急性が高く、すぐに救急での対応が必要な病気です。
● 不整脈
脈が極端に速くなったり乱れたりすると、動悸だけでなく胸の圧迫感や痛みを感じることがあります。動悸、息切れ、めまいなどを伴う場合には、不整脈が関係していないか確認します。
2. 肺・呼吸器が原因となる胸痛
● 肺血栓塞栓症
肺の血管に血栓が詰まることで、突然の胸痛や息苦しさが現れる病気です。深く息を吸ったときに痛みが強くなる場合もあり、急な呼吸困難などを伴う場合には緊急の対応が必要です。
● 気胸
肺から空気が漏れて肺がしぼむ病気で、突然、片側の胸に痛みを感じたり、息苦しくなったりすることがあります。症状の程度によっては、速やかな治療が必要になります。
このような胸痛は循環器内科へご相談ください
胸痛というと心臓の病気を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、胸の周辺には肺や食道、筋肉、神経などさまざまな組織があるため、原因も多岐にわたります。痛み方だけで原因を特定することは難しいため、症状が現れた状況や持続時間、ほかに伴う症状などをあわせて確認します。
1. 心臓・血管が原因となる胸痛
● 狭心症
心臓の筋肉に血液を送る冠動脈が狭くなり、一時的に心臓への血流が不足する病気です。「締め付けられる」「押さえつけられる」「胸の奥が重い」といった症状が特徴で、階段や坂道を歩いたときなど、身体を動かした際に現れることがあります。休むと数分程度で治まることがありますが、夜間や早朝など安静にしているときに症状が出るタイプもあります。
● 心筋梗塞
冠動脈が血栓などによって詰まり、心臓の筋肉に血液が届かなくなる病気です。狭心症と似た胸の圧迫感や締め付けが現れますが、症状が強く、長く続くことがあります。冷や汗や吐き気、強い息苦しさなどを伴う場合もあり、速やかな治療が必要です。
● 大動脈解離
心臓から全身へ血液を送る大動脈の壁が裂ける病気です。胸や背中に突然強い痛みが現れ、痛む場所が移動するように感じる場合もあります。緊急性が高く、すぐに救急での対応が必要な病気です。
● 不整脈
脈が極端に速くなったり乱れたりすると、動悸だけでなく胸の圧迫感や痛みを感じることがあります。動悸、息切れ、めまいなどを伴う場合には、不整脈が関係していないか確認します。
2. 肺・呼吸器が原因となる胸痛
● 肺血栓塞栓症
肺の血管に血栓が詰まることで、突然の胸痛や息苦しさが現れる病気です。深く息を吸ったときに痛みが強くなる場合もあり、急な呼吸困難などを伴う場合には緊急の対応が必要です。
● 気胸
肺から空気が漏れて肺がしぼむ病気で、突然、片側の胸に痛みを感じたり、息苦しくなったりすることがあります。症状の程度によっては、速やかな治療が必要になります。
● 肺炎・胸膜炎
肺炎や肺を包む胸膜に炎症が起こることで、胸の痛みが現れることがあります。深く息を吸ったときや咳をしたときに痛みが強くなりやすく、発熱、咳、痰などを伴うことがあります。
3. 胃・食道など消化器が原因となる胸痛
● 胃食道逆流症
胃酸が食道へ逆流することで、胸の中央に焼けるような痛みや違和感が現れることがあります。食後や横になったときに症状が出やすく、胸やけや酸っぱいものが上がってくる感じを伴うこともあります。
● 食道の病気
食道の炎症やけいれんなどによって、胸の奥に痛みや締め付け感が起こる場合があります。心臓の病気と似た症状になることもあるため、症状だけでは見分けにくいことがあります。
4. 筋肉・骨・神経が原因となる胸痛
● 胸の筋肉や肋骨の痛み
胸の筋肉や肋骨、肋軟骨などに負担や炎症が起こると、胸の痛みにつながることがあります。身体を動かしたときや、特定の場所を押したときに痛みが強くなることがあります。
● 肋間神経痛
肋骨に沿って走る神経が刺激されることで、「チクチクする」「ピリッとする」「ズキッとする」などの鋭い痛みが現れることがあります。身体をひねったときや深呼吸をしたときなどに痛みを感じる場合もあります。
胸痛には、このほかにもさまざまな原因があります。「この痛み方だから心臓ではない」と自己判断することは難しいため、繰り返す胸痛や原因の分からない胸の違和感がある場合には、一度医療機関で確認しましょう。
当院の診療|検査と治療について
胸痛には、心臓や血管の病気だけでなく、肺や消化器、筋肉・神経などさまざまな原因があります。
当院では、症状が起こった状況や痛み方、持続時間、ほかに伴う症状などを確認し、必要な検査を行います。そのうえで、原因や患者様の状態に応じた治療を行い、より専門的な検査や治療が必要な場合には適切な医療機関と連携します。
胸痛の原因を見極める検査
症状に応じて、心電図、心エコー、血液検査、ホルター心電図、エルゴメーター、CTなどを組み合わせて検査します。
狭心症や不整脈などの循環器疾患が隠れていないかを確認するとともに、心臓以外の原因が考えられる場合には、その可能性も踏まえて必要な診療や専門医療機関への紹介につなげます。
循環器疾患が原因の場合の治療
検査や診察から、狭心症や不整脈などの循環器疾患が胸痛の原因と考えられる場合には、病気の種類や患者様の状態に応じて薬物治療を行います。
症状を抑えるだけでなく、病気の進行や再発を防ぐことも考えながら治療を進めます。
心筋梗塞などを防ぐためのリスク管理
高血圧や糖尿病、脂質異常症、喫煙、肥満などは、動脈硬化を進行させ、狭心症や心筋梗塞のリスクを高める要因になります。
必要に応じてこれらの病気の治療を行うとともに、食事や運動、体重管理、禁煙など、生活習慣の改善についてもサポートします。
専門的な検査・治療が必要な場合は医療機関と連携
心臓カテーテル検査やカテーテル治療、入院での検査・治療などが必要と判断した場合には、対応可能な専門医療機関へご紹介します。また、心臓以外の病気が胸痛の原因として疑われる場合にも、必要に応じて適切な診療科や医療機関と連携します。
当院では、胸痛の原因や緊急性を適切に見極め、症状や検査結果に応じて必要な治療を行うとともに、より専門的な検査・治療が必要な場合には、速やかに適切な医療機関へつなげます。
繰り返す胸の痛みや違和感はご相談ください
胸痛には、心臓や血管の病気だけでなく、肺や消化器、筋肉・神経などさまざまな原因があります。
当院では、症状が起こった状況や痛み方、持続時間、ほかに伴う症状などを確認し、必要な検査を行います。そのうえで、原因や患者様の状態に応じた治療を行い、より専門的な検査や治療が必要な場合には適切な医療機関と連携します。
胸痛の原因を見極める検査
症状に応じて、心電図、心エコー、血液検査、ホルター心電図、エルゴメーター、CTなどを組み合わせて検査します。
狭心症や不整脈などの循環器疾患が隠れていないかを確認するとともに、心臓以外の原因が考えられる場合には、その可能性も踏まえて必要な診療や専門医療機関への紹介につなげます。
循環器疾患が原因の場合の治療
検査や診察から、狭心症や不整脈などの循環器疾患が胸痛の原因と考えられる場合には、病気の種類や患者様の状態に応じて薬物治療を行います。
症状を抑えるだけでなく、病気の進行や再発を防ぐことも考えながら治療を進めます。
心筋梗塞などを防ぐためのリスク管理
高血圧や糖尿病、脂質異常症、喫煙、肥満などは、動脈硬化を進行させ、狭心症や心筋梗塞のリスクを高める要因になります。
必要に応じてこれらの病気の治療を行うとともに、食事や運動、体重管理、禁煙など、生活習慣の改善についてもサポートします。
専門的な検査・治療が必要な場合は医療機関と連携
心臓カテーテル検査やカテーテル治療、入院での検査・治療などが必要と判断した場合には、対応可能な専門医療機関へご紹介します。また、心臓以外の病気が胸痛の原因として疑われる場合にも、必要に応じて適切な診療科や医療機関と連携します。
当院では、胸痛の原因や緊急性を適切に見極め、症状や検査結果に応じて必要な治療を行うとともに、より専門的な検査・治療が必要な場合には、速やかに適切な医療機関へつなげます。