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動悸 SYMPTOMS

動悸とは?

動悸とは、自分の心臓の鼓動を普段より強く、速く、あるいは不規則に感じる症状です[cite: 22]。

「急に心臓がドキドキする」「胸がバクバクする」「ドクンと大きく脈打つ」「脈が飛ぶように感じる」など、感じ方は人によってさまざまです[cite: 22]。

運動や緊張などによって一時的に起こることもありますが、不整脈をはじめとした病気が隠れている場合もあります[cite: 22]。繰り返し動悸が起こる場合や、安静にしていても症状が出る場合には、一度医療機関で原因を確認することが大切です[cite: 22]。

動悸の主な原因

動悸の原因は、心臓の病気だけではありません。主に次のような原因が考えられます。

1. 不整脈

動悸の代表的な原因です。脈が速くなる、遅くなる、脈が飛ぶ、不規則になるなど、さまざまな不整脈があります。心房細動や期外収縮、発作性上室性頻拍などが動悸の原因となることがあります。

2. 心臓の病気

心不全、心臓弁膜症、心筋症、狭心症など、心臓そのものの病気によって動悸が起こる場合があります。動悸だけでなく、息切れや胸の痛み、むくみなどを伴う場合には注意が必要です。

3. 貧血や甲状腺の病気

貧血によって体内に十分な酸素を運べなくなると、それを補うために心拍数が増え、動悸を感じることがあります。また、甲状腺ホルモンが過剰になる甲状腺機能亢進症などでも、脈が速くなり動悸が起こることがあります。

4. ストレスや生活習慣

ストレスや緊張、睡眠不足、疲労などによって自律神経のバランスが乱れると、動悸を感じることがあります。また、カフェインやアルコールの過剰摂取、喫煙などが原因になる場合もあります。

放置してはいけない危険な動悸|このような場合は早めにご相談ください

動悸の中には心配のないものもありますが、不整脈や心臓の病気が隠れていることもあります。特に、次のような症状がある場合には注意が必要です。

  • 突然、激しい動悸が起こった
  • 動悸が長時間続く、何度も繰り返す
  • 安静にしているのに脈が非常に速い
  • 脈が大きく乱れる、頻繁に脈が飛ぶ
  • 動悸とともに、めまいやふらつきがある
  • 階段や歩行時に強い息切れを感じる
  • 胸の痛みや圧迫感を伴う
  • 気が遠くなる、意識を失ったことがある

特に、強い胸の痛みや冷や汗、強い息苦しさ、意識を失うなどの症状がある場合には、緊急性の高い心臓病や不整脈の可能性があります。このような場合は無理にご自身で移動せず、119番通報などによる救急要請を検討してください。

症状が一度治まった場合でも、動悸を繰り返している場合には自己判断で放置せず、循環器内科へご相談ください。

動悸の検査

動悸の原因を調べるためには、症状がどのような状況で起こっているのかを確認したうえで、必要な検査を行います。[cite: 20]

1. 心電図検査

心臓の電気的な活動を記録し、不整脈がないかを確認する基本的な検査です。ただし、動悸が一時的にしか起こらない場合には、検査時に異常が確認できないこともあります。[cite: 20]

心電図検査

2. ホルター心電図

小型の心電計を装着し、日常生活を送りながら心電図を長時間記録します。当院では24時間ホルター心電図に加え、症状の頻度によっては1週間のホルター心電図も行っています。診察時には出ていない不整脈を捉えるために有効な検査です。[cite: 20]

ホルター心電図

3. 心エコー検査

超音波を使い、心臓の大きさや動き、弁の状態などを確認します。動悸の背景に心臓弁膜症や心筋の異常などがないかを調べます。[cite: 20]

心エコー検査

4. 血液検査

貧血や甲状腺機能の異常、電解質の乱れなど、心臓以外に動悸を引き起こしている原因がないかを確認します。必要に応じて、CTなどを用いて心臓や冠動脈の状態を詳しく調べることもあります。[cite: 20]

血液検査

当院の動悸診療

動悸の治療は、原因によって異なります。当院では、検査結果や症状をもとに原因を見極め、それぞれの状態に合わせた治療を行います。[cite: 18]

不整脈が原因の場合

不整脈の種類や症状の程度によって、経過観察や薬物治療を行います。不整脈には治療が必要なものと、すぐに治療を必要としないものがあるため、心電図などの結果を確認しながら治療方針を判断します。[cite: 18]

貧血が原因の場合

血液検査で貧血が確認された場合には、その原因を調べたうえで必要な治療を行います。鉄不足による貧血などでは、原因や状態に応じた治療を進めます。[cite: 18]

甲状腺の異常が原因の場合

甲状腺ホルモンの異常によって心拍数が増え、動悸が起こることがあります。血液検査などで異常が確認された場合には、必要に応じて専門医療機関と連携しながら治療を行います。[cite: 18]

生活習慣が関係している場合

睡眠不足やストレス、カフェイン・アルコールの摂りすぎなどが動悸のきっかけになっている場合には、生活習慣の見直しについてもアドバイスします。[cite: 18]

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動悸が気になる方は当院へご相談ください

「たまに心臓がドキドキする」「脈が飛ぶ感じがする」「急に脈が速くなる」などの動悸には、一時的なものから治療が必要な病気まで、さまざまな原因があります[cite: 19]。

特に、症状を繰り返す場合や、息切れ・めまいなどを伴う場合には、一度原因を確認しておくことが大切です[cite: 19]。

動悸や脈の乱れが気になる方は自己判断で放置せず、お気軽にご相談ください。[cite: 19]

瀬戸みずの坂内科クリニック院長

高木 克昌 (たかぎ かつまさ)

主な保有資格

  • 医学博士
  • 日本内科学会総合内科専門医
  • 日本循環器学会循環器専門医
  • 日本不整脈心電学会不整脈専門医
  • 日本糖尿病協会糖尿病認定医
  • 日本抗加齢医学会専門医