トイレが近い・尿の回数が多い
「以前よりトイレに行く回数が増えた」「夜中に何度もトイレに起きる」「外出先でトイレの場所が気になる」といったお悩みはありませんか?[cite: 19]
頻尿は、加齢や水分の摂りすぎだけで起こるものではありません[cite: 19]。膀胱や前立腺の病気のほか、糖尿病などの生活習慣病、服用している薬などが関係していることもあります[cite: 19]。特に、最近になって急に尿の回数が増えた場合や、のどの渇き・体重減少などほかの症状を伴う場合には、身体からのサインとして一度原因を確認することが大切です[cite: 19]。
頻尿とは
頻尿とは、「尿が近い」「トイレに行く回数が多い」と感じる状態です[cite: 20]。
一般的には、起床してから就寝するまでに8回以上排尿する場合が頻尿の一つの目安とされています[cite: 20]。ただし、排尿回数には個人差があるため、8回以下でも「以前より明らかに回数が増えた」「生活に支障を感じている」といった場合には頻尿と考えられます[cite: 20]。
また、眠ったあとに排尿のために起きる状態は「夜間頻尿」と呼ばれます[cite: 20]。夜中に何度も目が覚めることで、睡眠の質や日中の生活に影響することもあります[cite: 20]。頻尿では、単に「何回トイレに行ったか」だけでなく、1回の尿量が少ないのか、尿そのものの量が増えているのかを見分けることが原因を考えるうえで重要です[cite: 20]。
頻尿の主な原因
頻尿にはさまざまな原因があります。「膀胱に尿をためにくくなっている場合」と「作られる尿の量そのものが増えている場合」に分けて考えると分かりやすくなります。
1. 過活動膀胱
膀胱に十分な尿がたまっていないにもかかわらず、急に強い尿意を感じる状態です。
「急にトイレに行きたくなって我慢できない」「1回の尿量は少ないのに何度もトイレに行く」といった症状がみられ、間に合わず尿が漏れてしまうこともあります。
2. 前立腺肥大症
男性では、加齢などによって前立腺が大きくなると尿が出にくくなり、膀胱に尿が残ることで頻尿につながる場合があります。
「尿の勢いが弱い」「排尿に時間がかかる」「尿を出したあとも残っている感じがする」といった症状を伴うことがあります。
3. 膀胱炎などの尿路感染症
膀胱に炎症が起こると、少量の尿でも尿意を感じやすくなり、何度もトイレへ行くようになります。頻尿のほかに、排尿時の痛みや残尿感、尿の濁りなどがみられることがあります。
4. 水分・カフェイン・アルコールの摂取
水分を多く摂れば、その分尿の量も増えます。また、コーヒーやお茶などに含まれるカフェイン、アルコールなどの摂取が多い場合には尿の回数が増えることがあります。
5. 糖尿病などの内科疾患
糖尿病によって血糖値が高い状態になると、余分な糖を尿と一緒に排出しようとするため尿量が増え、頻尿につながることがあります。
また、夜間頻尿には心不全や腎機能障害、睡眠時無呼吸症候群などが関係することもあります。
6. 薬の影響
高血圧や心不全の治療などで使用する利尿薬は、尿を体外へ排出する作用があるため、服用後に尿の回数が増えることがあります。また、糖尿病治療薬の中にも尿から糖を排出することで血糖値を下げる薬があります。
薬を飲み始めてから頻尿が気になるようになった場合でも、自己判断で薬を中止せず、まずは医師へご相談ください。
生活習慣病と頻尿
「頻尿だから泌尿器の病気」とは限りません。特に内科で確認しておきたいのが、糖尿病をはじめとした生活習慣病との関係です。[cite: 20]
糖尿病と頻尿
糖尿病で血糖値が高くなると、血液中の余分な糖が尿へ排出されます。その際に水分も一緒に排出されるため尿量が増え、トイレに行く回数が多くなることがあります。[cite: 20]
尿量が増えることで身体の水分が失われるため、頻尿になった、のどがよく渇く、体重が減ってきたといった症状が同時に現れることもあります。[cite: 20]
糖尿病は初期には自覚症状が乏しいことも多いため、「最近トイレが近くなった」という変化が受診のきっかけになることがあります。当院でも糖尿病について血糖値やHbA1cなどを用いて診断・治療を行っています。[cite: 20]
高血圧・心臓や腎臓の病気との関係
特に夜間の頻尿では、高血圧や心不全、腎機能の低下などが関係している場合があります。また、これらの病気の治療に使用される薬によって尿量が増えていることもあります。[cite: 20]
頻尿だけを見るのではなく、血圧・血糖値・腎機能・服用している薬などを含めて、身体全体の状態から原因を考えることが大切です。[cite: 20]
頻尿の対策
頻尿への対策は原因によって異なりますが、日常生活を少し見直すことで症状の改善につながる場合もあります[cite: 20]。
水分の摂り方を見直す
健康のために必要以上の水分を摂っている場合には、尿量が増えて頻尿につながることがあります[cite: 20]。特に夜間頻尿が気になる方は、就寝直前に大量の水分を摂る習慣がないか確認してみましょう[cite: 20]。
ただし、水分を極端に制限することは脱水につながるためおすすめできません[cite: 20]。暑い時期や運動時などは必要な水分をしっかり摂りましょう[cite: 20]。
カフェイン・アルコールを摂りすぎない
コーヒーやお茶、アルコールを多く摂っている場合には、量や飲む時間帯を見直してみましょう[cite: 20]。
夜間の頻尿が気になる場合には、夕方以降の摂取を控えることで改善することがあります[cite: 20]。
排尿の記録をつける
「何時にトイレへ行ったか」「どのくらい尿が出たか」「いつ、どのくらい水分を摂ったか」を数日記録しておくと、頻尿の原因を考える手がかりになります[cite: 20]。
日本泌尿器科学会でも、頻尿の原因を確認する方法として排尿日誌が紹介されています[cite: 20]。
生活習慣病を適切に管理する
糖尿病などによって尿量が増えている場合には、頻尿だけを改善しようとしても根本的な解決にはなりません[cite: 20]。血糖値や血圧などを適切に管理し、原因となっている病気そのものを治療することが重要です[cite: 20]。
当院での頻尿の治療
頻尿の治療で大切なのは、「トイレの回数を減らすこと」だけを目的にせず、なぜ頻尿が起きているのかを確認することです[cite: 20]。
当院では、症状や生活習慣、服用中のお薬などを確認し、必要に応じて尿検査や血液検査などを行い、内科疾患が関係していないかを調べます[cite: 20]。
1. 糖尿病などが原因の場合
血糖値やHbA1cなどを確認し、糖尿病が頻尿の原因となっている場合には、食事・運動などの生活習慣改善や薬物療法によって血糖値を適切に管理します[cite: 20]。
当院では糖尿病をはじめ、高血圧や脂質異常症など生活習慣病を幅広く診療しています[cite: 20]。
2. 生活習慣や服用中の薬が関係している場合
水分やカフェイン、アルコールの摂取状況などを確認し、一人ひとりの生活に合わせて改善方法をご提案します[cite: 20]。
利尿薬など服用中のお薬が影響している可能性がある場合には、治療中の病気とのバランスを考えながら対応を検討します[cite: 20]。
3. 泌尿器科での診療が必要な場合
過活動膀胱や前立腺肥大症など、泌尿器の病気が疑われる場合には、必要に応じて泌尿器科などの専門医療機関へご紹介します[cite: 20]。
「年齢のせいだから」と頻尿を我慢するのではなく、糖尿病などの内科疾患が隠れていないかを含めて一度原因を確認することが大切です[cite: 20]。
トイレの回数が増えた、夜間何度もトイレに起きる、のどの渇きなどほかの症状も気になるという方は、瀬戸みずの坂内科クリニックまでご相談ください[cite: 20]。
頻尿が気になる方は当院へご相談ください
頻尿の治療で大切なのは、「トイレの回数を減らすこと」だけを目的にせず、なぜ頻尿が起きているのかを確認することです。
当院では、症状や生活習慣、服用中のお薬などを確認し、必要に応じて尿検査や血液検査などを行い、内科疾患が関係していないかを調べます。
1. 糖尿病などが原因の場合
血糖値やHbA1cなどを確認し、糖尿病が頻尿の原因となっている場合には、食事・運動などの生活習慣改善や薬物療法によって血糖値を適切に管理します。
当院では糖尿病をはじめ、高血圧や脂質異常症など生活習慣病を幅広く診療しています。
2. 生活習慣や服用中の薬が関係している場合
水分やカフェイン、アルコールの摂取状況などを確認し、一人ひとりの生活に合わせて改善方法をご提案します。
利尿薬など服用中のお薬が影響している可能性がある場合には、治療中の病気とのバランスを考えながら対応を検討します。
3. 泌尿器科での診療が必要な場合
過活動膀胱や前立腺肥大症など、泌尿器の病気が疑われる場合には、必要に応じて泌尿器科などの専門医療機関へご紹介します。
「年齢のせいだから」と頻尿を我慢するのではなく、糖尿病などの内科疾患が隠れていないかを含めて一度原因を確認することが大切です。
トイレの回数が増えた、夜間何度もトイレに起きる、のどの渇きなどほかの症状も気になるという方は、瀬戸みずの坂内科クリニックまでご相談ください。
瀬戸みずの坂内科クリニック院長
高木 克昌 (たかぎ かつまさ)
主な保有資格
- 医学博士
- 日本内科学会総合内科専門医
- 日本循環器学会循環器専門医
- 日本不整脈心電学会不整脈専門医
- 日本糖尿病協会糖尿病認定医
- 日本抗加齢医学会専門医